【私の声はあなたと共に】

  • 2014/12/20
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【私の声はあなたと共に】

 

催眠の天才と言われたミルトン・エリクソンの言葉です。

 

催眠の核心をついていますよね。

 

セラピストの

心地よい声のトーンは

 

クライアントさんが

リラックスするためには欠かせない

重要な条件です。

 

催眠導入までの過程では

 

【セラピストの声があなたの耳に心地よいか】

 

これが、おそらく最も優先されるでしょう。

 

なぜなら

 

催眠導入のときに使う言葉には

セラピストの感性が反映されてはいても

何種類かにパターン化されているからです。

 

ですから

 

たいして差異のないその言葉を

どんな楽器(声)の音色で奏でるかで

自ずと結果は違ってきてしまいます。

 

さて

 

クライアントさんが

首尾よく催眠状態に入り

潜在意識から

情報を受け取る準備ができたとしましょう。

 

この辺りから

言葉の重みが増してくるのです。

 

セラピストの人間としての総合力が試されます。

 

例えば

ある前世でひとりでお寺の参道を歩いている場面。

 

セ 【今から何をしようとしていますか】

 

ク 【鐘をつきたい】

 

鐘のあるところに辿り着いて

心ゆくまで鐘をついてもらいます。

 

この時に

 

どんな言葉がけをするかによって

この場面が

単なる鐘つきの行為で終わってしまうのか。

 

あるいは

 

本人でさえ気づかなかった感情が

思いがけず溢れだしたりする。

そういう展開もあるのです。

セ 【鐘の音の響きに耳をすましてみましょう。

この音ははるか遠くまで風に乗って届いていますよ】

セ 【この前世で心に溜めてきた様々な思いを

鐘の音にのせて吐き出しましょう】

 

セ 【今どんな気持ちですか】

 

ク 【気持ちいいです】

 

セ 【この鐘の響きはエネルギーですから

大切な人や既に亡くなってしまった人に

あなたのメッセージを届けることもできますよ】

突然

クライアントさんの頬に涙が一筋流れます。

 

そしてすぐに感情があふれ出します。

しばらくその感情を深く感じてもらいます。

充分に感じきったら

いらない感情は深呼吸とともに解放・・・

セ 【どんなメッセージが浮かびましたか】

 

ク 【お母さん ありがとう】

 

いかがでしょう?

 

催眠での言葉の大切さを

少しは感じて頂けたでしょうか。

【私たちは感情によって形成されている】

 

かなり大胆な表現なので

反論はあるかもしれませんね。

 

自分では【理性】で考え行動していると思っていても

 

潜在意識に潜んでいる

まだ解放されていない感情がからんでくると

思考の回路が変わってしまうこともあるのです。

 

今の人生で

頭では【こうしたほうがいいに決まってる】

と思っていても

【なぜか真逆の言動をしてしまう】

といった経験はありませんか。

 

幼少期のトラウマによる【感情】が

影響している場合ももちろんありますが

 

前世の何かの場面での凍り付いた【感情】が

影響している可能性もあるのです。

 

催眠療法の目指すところは

 

前世で浮かび上がった【感情】を認め

【なぜそう感じたのか】を理解し

その 【感情】のエネルギーを解放し

 

そこから

 

今の人生に役立つ【気づき】を得る

ということだと思います。

そのための必須ツールはふたつあることを

覚えておいてくださいね。

 

あなたがどのセラピストにしようか迷ったときのために・・・

 

【私の声はあなたとともに】

 

【適切な感情を手に入れる適切な言葉】

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