≪人体≫ 水が満たされた革袋

  • 2015/2/22
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長い間お世話になっている

整体の先生が

こんなことをおっしゃっていました。

 

≪人間の体はね

水で満たされた

皮膚と呼ばれる皮袋の中に

 

骨格と筋肉、内臓などが浮遊していると

考えることもできるんだよね≫

 

そう言いながら

小さなガラス瓶を持ってきました。

 

≪このように

ガラス瓶に口まで水が入っていて

ビーズがいくつか見えるでしょ?≫

 

≪人体をこのガラス瓶とすると

水は体液

ビーズは骨格や筋肉組織や内臓となるわけ≫

 

≪こうして瓶を揺らせば

ほら

中のビーズが

ゆらゆらと動きだす≫

 

こういう視点で

患者さんの体に触れるのだそうです。

 

例えば

腰痛の患者さんがいたとします。

 

痛みの程度と場所の確認をします。

腰痛の原因は様々です。

 

彼のゴッドハンドは

原因となっている筋肉の緊張を感じ取り

さらに

それに影響されて

骨格に歪みが生じているのを感知します。

緊張によって固くなっている部分に触れて

揉みほぐし柔らかくし

血行を良くするというパターンが普通です。

 

皮袋理論でいくと

ここからが違うのです。

 

彼の頭のスクリーンには

人体の骨格や筋肉の配置の様子が

立体映像で映し出されているようなのです。

 

≪ここ、痛いですね?≫

≪はい≫

 

≪じゃぁ、ここをちょっと触りますよ≫

 

と言いながら

痛みとは関係なさそうな部位に

 

ホンのちょっと揺らす程度の

微かな刺激を加えます。

 

≪ここ、まだ痛いですか?≫

≪あら、痛くない、不思議ですね~≫

 

≪さっき、あったしこりが消えてるでしょ?≫

≪ホント、柔らかくなってる≫

 

何だか遠隔操作をしているような

マジックをみているような

そんな気分を時々味わいます。

 

左脳であれこれ考えて

 

≪この患者さんの痛みは

ここがこうだから

こうしてああして≫

と施術しているようには見えないのです。

 

イメージを得意とする右脳が

フルに活躍している

そんな印象を受けます。

 

私の勝手な推測ですが・・・

 

そういう意識状態で施術をしていると

潜在意識からのドンピシャの情報が

彼の手に伝わり

ゴッドハンドが生まれるのかも知れません。

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