≪狂った油≫ トランス脂肪酸

  • 2015/2/28
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かなり昔のことになります。

≪マーガリンはバターより体に良い≫という

今考えればとんでもない考えが常識となっていた時代がありました。

私もそれに踊らされた1人でした。

バターの原料は誰でも知っていますよね。

それなのに、なぜ私は疑問に思わなかったのでしょうか。

≪マーガリンは,何から作られてるの?≫

≪どんなふうに作られるの?≫と。

自分でも不思議です。

健康に対する意識が低かったわけではないのに・・・

 

マーガリンの主成分は【トランス脂肪酸】。

この主成分ゆえに昔と違って現在では

【狂った油】 とか 【食べるプラスチック】

といった不名誉なあだ名がついています。

≪あ~ぁ、子どもたちにプラスチックを食べさせちゃった、私≫

デンマーク・オランダではマーガリンの発売は禁止だとか。

日本ではまだ≪マーガリンでなきゃ、嫌だ≫という人、いますよね。

そもそも

マーガリンは、19世紀のフランスでバターが不足したので

代用品として開発されたのが始まりだとか。

 

【トランス脂肪酸】とは何でしょう。

自然界にはもともと存在していないもので人工的に製造した油です。

例えば

マーガリンの原料を見ると植物油と記載されています。

でも考えてみてください。

常温で固まったままの植物油はありません。

液体のはずです。

この事実だけでもトランス脂肪酸の怖さが想像できますね。

 

マーガリンの他にも【トランス脂肪酸】を主成分とする仲間が

もうひとつあります。

おなじみの【ショートニング】です。

アメリカでラードの代用として開発されたのだとか。

クッキーやパンに練り込まれ、アイスクリームに添加され

ドーナツ、ポテトフライ、鶏のから揚げに使用されます。

マーガリンのように油脂という形で見えないだけに

摂っているという意識を持ちにくいでのです。

うっかりすると

摂っていることにさえ気づいていないかも知れません。

 

現在、世界的に【トランス脂肪酸】の規制が広がっています。

健康に有害であることが明らかになったからです。

* アメリカ・FDAは2014年11月に食品添加物から外しました。

* デンマーク・スイス・オーストリアでは

100g当たり2グラム以上含んだ油脂の流通を禁止しています。

* 日本はどうでしょう。

まだ規制もなく、民間任せの状態です。

消費者が賢くなるしかありませんね。

 

【トランス脂肪酸】はどんなふうに有害なのでしょうか。

* 心筋梗塞・狭心症になりやすい

* 肥満になりやすい

* アレルギー疾患を招きやすい

* 流産・死産の可能性が高くなる

* 母乳を通して赤ちゃんに移行することが確認されている。

こうして見ると

現代人の体のトラブルのほとんどに影響しているようです。

 

トランス脂肪酸を遠ざけて、オメガ3脂肪酸と仲良くしてくださいね。

あなたと家族の健康を守るために・・・

 

 

 

 

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