愛の欠乏感はどこから?

  • 2015/5/17
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遠~い、遠~いむかし

高校生のころに

私は日記帳にこんな言葉を書いた記憶があります。

 

≪愛されるより愛するほうが幸せだと思う≫

この感覚は時の流れとともに薄れていきましたが

今でもカラダのどこかに

かすかに残っているような気がします。

これといった根拠もなく

何となく思っていた≪愛の感覚≫に

 

つい最近

一陣のさわやかな風が吹き込みました。

 

私の目を覚ました風は、この本。

 

【うまくいかない人間関係は愛の偏りが原因です】

矢野惣一著

矢野氏は述べています。

幸せの秘訣は、次の三つの愛に偏りがないことだと。

 

① 感謝して愛を受け取る

 

② 自分を愛する

 

③ 人に愛を与える

かつて私が③の愛を幸せと感じたように

人によって

愛の定義はまちまちかと思います。

 

ある人にとっては、愛は≪受け取るもの≫であったり

ある人にとっては、愛は≪与えるもの≫であったりします。

 

多くの人が

三つのうちのどれかひとつだけを愛だと思っているわけです。

 

しかし

 

どれかひとつだけの愛を求めるだけで

 

愛の欠乏感を埋めることができるでしょうか。

 

愛の欠乏感から起こる人間関係の問題を

解決できるでしょうか。

 

幸せを実感できるでしょうか。

≪誰も私のことを愛してくれない≫と思い込んでいる人に

 

≪あなたは本当は愛されているんですよ≫と

愛されている証拠を示しても

 

ますます心を閉ざしてしまうでしょう。

≪それでも愛されている実感がないんです≫と。

≪自分のことが大嫌い≫と思っている人に

 

≪自分をもっと愛しましょう≫とアドバイスしても

 

ますます自己嫌悪に陥ってしまうでしょう。

≪こんな自分のことなんて愛せない≫と。

≪この子のためなら、なんだってやります≫と言う母親に

≪心から愛してあげれば、お子さんに愛は伝わるはずです≫と

言ったらどうなるでしょう。

 

≪もっと愛さなければ!≫と母親は

それまでの過干渉、過保護を

さらにエスカレートさせることになるでしょう。

そして母子ともに、ますます苦しむことに。

飽食の時代といわれて久しいですが

栄養失調の人がけっこう多いのだとか。

 

太っていても・・・です。

カロリーが充分でもミネラルが足りないとか。

 

スリムで健康的に見えて・・・もです。

筋肉が少なくて、脂肪が多すぎるとか。

 

これらは

好きなものだけを食べ続けたり

 

ダイエット情報に振り回されて

あるものだけを食べ続けたりした結果

そうなっていることが多いかもしれません。

 

栄養の偏りが原因の栄養失調なんですね。

これと同じことが、愛についても言えるのです。

愛情失調といってもいいでしょう。

 

① どんなに愛されても

 

② どんなに自分を愛しても

 

③ どんなにたくさんの愛を与えても

ひとつの愛だけでは

愛が偏って、愛情失調になってしまうのです。

愛の欠乏感を引き起こしているのは

愛の全体量の不足ではなく

三つの愛の偏りなのですね。

① 愛を受け取り

 

② 自分を愛することで、受け取った愛を増幅し

 

③ 増幅した愛を人に与える

 

すると

 

① 与えた愛が返ってくるので、それを感謝して受け取る

 

①→②→③→①というように循環していくのが愛の自然な姿。

 

愛が循環しているとき

 

≪人間関係で悩んでいたけど、いつのまにか解消してた≫

 

≪なぜか分からないけど、心があったかい気がする≫

 

ふと気づくと、こんな心持になっているはず。

どれかひとつの愛に意識が偏っているとき

 

≪誰にも愛されていない≫

 

≪自分が好きになれない≫

 

≪こんなに愛しているのに分かってくれない≫と

 

どこかで愛の交通渋滞が起きているはず。

私自身を振り返ると

 

愛を受け取ることにためらいを覚える傾向があるなぁ。

 

自分のすべてを好きになれたのは

50代に入ってからだったなぁ。

 

愛を与えることに偏っていたから

心の深い部分に怒りが芽生えていたのかも・・・

今の私は

 

① ためらうことなく感謝して愛を受けとれるように

 

② 受け取った愛を自分を愛することで増幅できるように

 

③ 増幅した愛を人に与えられるように

 

催眠療法や

経絡バランス調整という人生のステージに

立っているのだろうか?

 

ふたつのセッションに

私はなぜこれほど魅せられたのか

 

その謎を解くキーワードが

風に揺れる白いカーテンの向こうに

チラリと見えた気がします。

 

そこには愛の循環があるから・・・かも?

 

 

 

 

 

 

 

 

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