吉田 都さんは、もしかして妖精の化身?

 

つい先日のこと

ピンクの衣装で軽やかに踊る少女の映像に心を奪われました。

 

スイスのローザンヌのバレエコンクールで優勝したときの

吉田都さんの14歳の姿でした。

 

子どものころから≪妖精に会ってみたい≫と心の中で思っていた私。

大人になっても

とびだししかけ絵本≪フラワー・フェアリーズ≫を眺めては

ひとりで妖精の世界を楽しんでいました。

 

でも

絵本の中の妖精たちは当然ですが、動きませんよね。

 

ところが

目の前で生身の妖精とも見える少女が

空を舞うように軽やかに踊っているのです。

 

数十秒の魔法がかかった時間でした。

我に返って≪録画すればよかった!≫と後悔しきり・・・

 

番組は都さんの自然な日常を追っているものでした。

 

その中で彼女のある言葉に、きらりと光るものを感じました。

 

バレエの勉強のために海外に出たばかりの頃

ある劣等感に苦しんだそうです。

 

コンクールであれだけの技術と表現力を発揮したのに・・・

 

≪舞台で映えるには身長も足りないし、体格も今ひとつ≫と。

 

それでもめげずに

本場のバレリーナに近づこうと真似る努力を重ねていたある時

≪蝶々夫人≫の演目に参加したそうです。

 

日本人でないバレリーナたちが

慣れない着物を着て立ち居振る舞いを

稽古している様子に妙な違和感を覚えたとか。

 

日本人なら無意識のうちに身についている所作ですが

練習しても、やはり物真似の域を出ないのです。

 

≪何だかとても滑稽な感じがしました≫と。

 

そして

 

≪私は今、これと同じことをやっているのではないだろうか≫

という思いが意識に上がってきます。

 

≪本場の人が見れば

本当の私から離れて、彼女たちの真似をしようと

躍起になっている私は

滑稽に見えるに違いない≫という思いも。

 

そして、深いところから気づきがやってきます。

 

≪私はありのままの私でいいんだ≫

 

≪自然な自分を表現すればいい≫と。

 

潜在意識がサインを送ってくれたのですね。

 

そのサインに気づいてすぐに行動に移す都さんの聡明さ。

素晴らしいですね。

 

この貴重な気づきは

誰かが教えてくれたものでもありません。

 

外からやってきたのではなく

自分の中にすでに在った答えに気づいただけなのです。

 

その後の都さんの目覚ましい成長の源が

この気づきにあったのではないかと思えてなりません。

 

胸に手を当てて

自分を≪人間ウォッチング≫してみるのもいいかも知れません。

 

気づきがやってきたら、子どものように受けとって下さいね。

 

 

 

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