親からもらったマイナスの暗示を解く

 

以前≪子どもの心≫のテーマで

≪僕はバカだから A君の物語≫を書いたことがあります。

http://past-life.jp/2015/02/10/bokuha-bakadakara/

本人に≪なぜそう思うの?≫と尋ねると

こんな答えが返ってきました。

 

≪お母さんがいつも、僕のこと、お前はバカだからって言うんだ≫

 

お母さんはA君が嫌いで、そう言ったのではないことは

私にもよく分かっていました。

むしろ可愛がっていたという印象がありましたから。

 

それなのにお母さんは

なぜこのようなマイナスの言葉をたびたび口にしたのでしょう。

 

推測できるのは・・・

 

①言葉の持つ魔力に気づいていなかった。

 

②イライラしたとき、悪いと知りつつ

自分の感情を子どもにぶつけてしまった。

 

もしかすると

お母さんは自分がマイナスの言葉を口ぐせのように

発していたことにさえ気づいていなかったかも知れません。

 

幼いころに親から言われたことを、子どもは鵜呑みにするものです。

 

幼ければ幼いほど

子どもにとって親は世界の全てといってもいい存在。

 

まだ自意識が十分に発達していないので

親の言うことを

≪本当にそうだろうか?≫と疑ったりはしません。

 

極端に言えば

親からの言葉で自己イメージを作っていると言ってもいいでしょう。

 

物心がつく頃には心の中で、こんなふうに合理化さえします。

 

≪僕のことを心配してくれるから、あんなことを言うんだ≫

 

親からもらったものをすべて愛情だと思い込んでしまうのです。

例え、それが自分を苦しめるものであっても・・・

 

潜在意識に刻まれた親からのマイナス暗示を

抱えたまま成長すると、どうなると思いますか。

 

これといった理由もな、くこんな気持ちになるかも知れません。

 

≪自分は何をやってもダメな人間だ≫

 

≪自分には魅力がない≫

 

≪自分は頭が悪い≫

 

≪自分はロクな大人になれない≫

 

これらの思いは皆、あなたが鵜呑みにしてしまったもの。

 

親が何気なく口にして、あなたの心に刻んでしまった暗示が

表面意識に上がってきたもの。

 

あなたのものではないのです。

親が言ったことであり、あなたの真実ではありません。

 

本当のあなたは≪その気になれば何でもできる≫存在・・・

サムシング・グレイトに守られている存在・・・

 

その事実に気づく邪魔をしているのが、これらの暗示。

 

今のあなたは

 

これらの暗示が自分に必要なものかどうか判断ができます。

必要がなければ、親に返してしまいましょう。

 

矢野惣一氏の本から、その方法をご紹介いたしましょう。

 

①親からもらったマイナス暗示を紙に書き出す。

 

子どものころ親に言われたことで

今もあなたを苦しめている言葉です。

 

②目の前に親が座っているとイメージする。

 

椅子(座布団)を実際に置きましょう。

親がそこに座っているとイメージしましょう。

 

③紙を目の前の椅子(座布団)の上に置く。

 

置きながら、親に紙を手渡していると思ってください。

 

④椅子(座布団)の上の親に言う。

 

≪これは、昔、お母さん(お父さん)から、いただいたものです。

 

私は、これを大切にしてきました。

でも、今の私にはもう必要ありません。

 

これは、あなたからいただいたものです。

ですから、あなたにお返しします。

 

ありがとうございました≫

 

⑤その紙に火をつけて燃やす。

 

(そばに水を入れた容器を用意しておくといいですね)

 

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