野沢雅子さんは≪女優魂≫を秘めた≪声優≫なんですね

今朝のテレビで見慣れない女性が画面に登場しました。

 

≪声優の野沢雅子さんです≫の紹介に

ご本人はこうおっしゃいました。

 

≪声優と言われるのが嫌いで

自分は女優だと思っているんです≫と。

 

日本のアニメの歴史は

彼女の声優の歴史と重なるといっても過言ではないほど

ナンバーワンの声優さんなのに・・・

 

≪銀河鉄道999≫

≪宇宙戦艦ヤマト

 

≪ゲゲゲの鬼太郎≫

≪アライグマ・ラスカル≫

 

ざっと挙げただけでも話題性の高いものばかり。

 

しかし、私は正直言って

どのアニメも画面をじっくり見たことがないのです。

 

子どもたちが見ているのを

家事をしながら聴覚で見ていたように思います。

 

スタジオで、それぞれの役柄の声を所望されると

瞬間的にセリフと声音が次々と飛び出します。

 

そのセリフと声を聴いて初めて

アニメのストーリーを詳しくは知らないけれど

確かに≪聴覚で見ていた≫ことを再認識したのです。

 

日本の声優のトップクラスにいるのに

なぜ彼女は≪私は女優≫とおっしゃるのでしょうか。

納得できるエピソードを紹介いたしましょう。

 

アライグマ・ラスカルのラスカル役を射止めた時のこと。

 

ラスカルにはセリフはありません。

声優はしゃっべってナンボの世界ですよね。

常識で考えれば、売れっ子の声優が

≪セリフのない役≫のオーディションを受けようと思うでしょうか。

 

ところが彼女は

≪セリフがないから、やりたいと思った≫とか。

 

この言葉に≪女優魂≫が感じられますよね。

 

オーディションに受かってから、さぁ大変!

アライグマの鳴き声を聞いたことがないことに気づきます。

 

動物園に10日間も通ってもダメでした。

 

テレビ番組≪自然の王国≫を見ていたら

なんとアライグマが登場し、ひと声鳴いたそうです。

 

たったひと声を聴いただけで潜在意識にインプット完了。

 

台本には≪ラスカルの鳴き声≫の文字があるだけです。

 

ここからが彼女のすごいところ

ラスカルの心の内をセリフで台本に書き込んだとか。

 

例えば、こんなふうに・・・

●少年スターリング ≪ラスカル、何が食べたい?≫

 

ラスカル  ≪鳴き声≫・・・【氷砂糖が食べた~い】

 

●少年  ≪ラスカル、どこへ行きたいの?≫

 

ラスカル  ≪鳴き声≫・・・【公園に行きたいよ~】

 

 

【氷砂糖バージョン】と【公園バージョン】の鳴き声を

実演してくれました。

 

 

驚いたことに

ラスカルの【氷砂糖と公園への想い】が立ち昇ってきました。

言葉って文字じゃなくて

やっぱりエネルギーそのものなんだという思いも。

 

司会役が尋ねます。

 

≪ひとつのアニメの中で何役もこなすことがありますよね。

頭でこうしたら、ああしたらと色々考えるのですか≫

 

≪私の場合は考えたりしませんね。

アニメの絵を見たら

すぐにその役にピッタリの声が出てきます≫

 

≪スタッフからクレームが出たことがないので

それでOKなんだなと思っています≫

 

【絵(イメージ)を見たら、すぐに役柄にピッタリの声が出てくる】

 

声優としてマイクの前に立っていても

彼女の心は

観客を前にした舞台で演じていることが

伝わってきました。

 

イメージの世界は潜在意識の世界ともいえますね。

意識全体の95%のパワーを占めているのです。

 

野沢さんはイメージの世界に瞬時に入れるので

あれだけの豊かな表現ができるのだと感じ入りました。

≪考える≫よりも≪想像≫してみよう

 

http://ameblo.jp/lumiere-hypno/entry-12044457571.html

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る