ゆるい靴は万病の元

 

今朝のテレビからのまだ湯気の立っている情報です。

 

整形外科医で

なおかつ靴と足の関係に詳しい先生のお話。

 

腰痛、肩こり、便秘、膝痛、胃痛、顎関節症

 

これらの症状が靴と歩き方に起因していることは

私も知っていましたので

≪あぁ、またいつもの健康番組かも≫と

遠い目線で眺めていました。

 

ところが【筋膜】という言葉の登場で一気に集中モードへ。

 

筋膜って何?

 

文字通り、筋肉の周りに付いている膜のこと。

 

第二の骨格ともいえる存在だとか。

 

私が驚いたのは

この筋膜が足裏から頭まで

一枚の膜でつながっているという事実でした。

 

頭から足裏まで

すっぽりとタイツに包まれているようなもの。

 

ですから

一ヶ所の膜にシワが生じると

全身にそのシワのツケがでてしまう。

 

しかも、筋膜のシワは内臓までつながっているとのこと。

だから、胃腸の具合まで悪くなるのですね。

 

そう言えば

お世話になっている「バランス修正研究所」の先生が

ちょっとした実験をしてくださったことがありました。

 

私を立たせておいて

背中側のTシャツの裾を下に引っ張ったのです。

 

当然ですが

その動きに抵抗しようと周りの筋肉が緊張します。

 

まるで背中に重荷を背負っているかのような感覚を覚えています。

 

≪大げさに言えば、今のあなたの姿勢はこの状態なんだよね。

重心が足の外側、踵の方にかたよっているね。

 

つまり足の指で地面をつかむように立っていないんだよね≫

 

当時の私は、首筋のコリと後頭部のコリを自覚していました。

 

一枚のタイツに包まれているという表現に出会って

あの時の会話の真意が理解できました。

 

カラダの後ろ側の筋膜が

常に地面方向に引っ張られていたせいでした。

 

それでは

なぜ筋膜のバランスが崩れるのでしょうか。

 

その原因が【ゆるい靴】にあるのだそうです。

 

ゆるい靴の中では足は滑りますね。

 

すると

足指や付け根のあたりに摩擦や圧迫が起こります。

 

ゆるい靴の中では、無意識のうちに

足指を上に上げて歩くようになります。

【浮き指】といいます。

 

【浮き指】は、指の働きを放棄した状態ですから

指の力を使わないで歩くようになりますね。

 

 

その結果

足裏の筋力が低下して、足裏の3つのアーチが崩れます。

 

すねの筋肉を使わずに歩くのでペタペタ歩きになります。

 

アーチの崩れのシワ寄せが親指にくると

魚の目、たこ、外反母趾になり

膝に来ると

膝痛や水が溜まったりするのだそうです。

 

歩く、立つという動作は生活の中でかなりの時間を占めます。

昨日今日、ゆるい靴をはいたからといって

すぐに症状が出るものでもありません。

 

10年、20年という長いストレスが溜まって

あるときにカラダの不調として表れるのです。

 

私も3~4年前に変形性膝関節症を患いました。

 

発症する15年前には紐靴に替えていましたが

ゆるめの靴を選んでいたかも知れません。

 

またそれより以前は、夏にはサンダル靴を愛用していました。

 

まさに膝痛になるようなことをしていたのですね。

 

番組に登場した30代の女性は、膝に水が溜まり

痛くて歩くのもままならない状態だったとか。

 

外反母趾の片足をかばって歩いたため

反対側の脚のひざに負担がかかってしまったという。

 

靴のサイズを24から23.5に替え

短くなってしまった脚の方の靴に中敷きパットを入れただけ。

 

たったそれだけの処置で痛みが消え、歩けるようになったとか。

 

10年間、毎週水抜きに通院し

192万円もの費用をかけても良くならなかったのに。

 

彼女の次の言葉にドキッとした方はいらっしゃいませんか。

≪靴のことをバカにしていました。 ただ履けばいいんだと≫

 

足はカラダの土台です。

その土台を守ってくれる靴。

 

おしゃれなデザインも大切でしょうが

10年、20年後のあなたの体調は

今の靴選びにかかっていることを覚えておいてくださいね。

 

 

 

 

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