死ぬほど辛いなら図書館に逃げてきて!

 

今朝のテレビからの情報です。

 

≪もうすぐ学校が始まります。

学校が始まると死ぬほどつらい子は図書館へいらっしゃい≫

 

ツイッターにこんな内容のメッセージが載ったそうです。

メッセージの送り主は

鎌倉市中央図書館の河合真帆さん。

 

彼女は全国の児童、生徒の自殺数の統計を見て愕然としたという。

9月1日  131名

9月2日   94名

8月31日  92名

他の月に比べてダントツにこの3日間に集中しています。

 

≪9月に学校へ行くくらいなら、死んじゃおう≫と思うくらいなら

逃げ場所に図書館へ来てほしいと思ったそうです。

 

なぜ

夏休み明け前後に自殺を選択する子どもが増えるのでしょうか。

進路に悩んでいるとか

家庭の問題に悩んでいるとか

いじめに悩んでいるとか

理由はさまざまにあることでしょう。

 

なかでも、いじめが原因の場合は

夏休みに入った途端に、ホッとしたに違いありませんね。

いじめられる恐怖から解放されたのですから。

 

リラックスを味わって夏休みを過ごした後

≪また、あの辛い毎日が始まるのだ≫と思った時の心理的なダメージは

大人の想像をはるかに超えるものだということをぜひ覚えておいてほしいのです。

 

ある専門家は言っています。

≪2倍どころか10倍にも感じられるのです≫と。

 

つまり

夏休み前に感じていたいじめの辛さが

夏休み明けのときには

10倍もの重さでのしかかってくるということなのです。

 

子どもは親に心配をかけたくないので

学校へ行きたくないことを言葉で伝えることをためらうそうです。

 

親はそれとなく気を配って、子どもが無意識のうちに出しているサインに気づいてください。

夏休みに入ったころと今現在の様子に変化があるかないかを・・・

● スマホを頻繁に見るようになった。

(自分への悪口が書き込まれていないかをチェック)

● 元気がなくなった。

● 妙に元気になった。

(いじめられているのを親に隠そうとするため)

● 学校へ行く準備をしたがらない。

 

もし、こういうサインに気づいたら、話しかけてあげてください。

≪学校に行きたくないんじゃないの?≫と。

 

ただし

この言葉を口にする前に

親は自分の内面と向き合う必要があるかも知れませんね。

 

なぜなら

もし親が≪不登校は甘えだ≫と考えていたとします。

 

言葉の裏にある親の本音を子どもは敏感に感じ取ってしまうもの。

せっかく親が気遣っても

子どもは心の内を語ろうとはしないものです。

≪話したって、どうせ分かってもらえない≫と。

 

子どもの命がかかっているのですから

親は意識を大きくシフトする覚悟をしなければなりません。

 

≪世間体がどうの、社会に出てから不自由するとか≫

親として将来を心配するのは最もですが

 

≪子どもの命とどちらを取るか≫という

究極の問いを自分に問いかけてください。

 

答えは明確ですね。

 

子どもの命を守りたいのなら、こう考えてはいかがでしょう。

≪行くのが死ぬほど辛ければ、まず休んでもいいんだ≫

≪安全なところに逃げていいんだ≫

≪命をつなぐことができれば、その先があることを信じよう≫

≪いじめる人間と距離を置く空間は学校にはないんだ≫

 

そして、子どもにはこう語りかけて下さい。

≪思い詰めるほどどうしようもない状態からは、逃げてもいいんだよ≫

≪命を守るために逃げることは、自分に負けることではないんだ。

むしろ、前に進むことなんだよ≫と。

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