否定的な感情を分離して手放す

 

否定的な感情を手放すことは難しいですよね。

なぜでしょう?

 

主な理由はふたつ。

●あなたが今感じている感情は、氷山の一角にすぎないから。

 

ちょっとした怒りや不安を感じたとします。

そして、これをすぐにクリアーしたとします。

果たして

あなたの心の洞窟はきれいになったでしょうか。

表面に現れたものをクリアーしただけだったのですね。

 

その後ろには

これまでに蓄積された根深い怒りや不安が出番を待って

ひしめいていることに気づくでしょう。

 

●否定的な感情には、独特の粘着性があるから。

 

否定的な感情にあなたが固執すると同じくらい

感情もあなたにピタリと貼りついてきます。

 

否定的な感情が口をきいたとしたら、こんな感じでしょうか。

≪私には存在する権利がある≫

≪私の存在には正当性があるんだ≫

≪なぜ私が生まれたかのストーリーだって、この通りさ≫

誰もが納得しそうなストーリーをでっちあげるのもお手のもの。

 

それでは、どうすれば手放せるのでしょうか。

 

先ず、自分の感情をしっかりと認めること。

どんなに嫌な感情でも、表面にしっかりと押しだしてください。

 

そして

≪この感情は私のものだ≫≪これは私自身だ≫というように

自分の否定的な一面を見きわめる必要があるのです。

 

このときに大切なのは、自分を責めないこと。

不用意に責めると、自分の心に矢が刺さってしまいます。

矢の先に付いている毒は≪私はOKではない≫というもの。

この毒があなたの心に回れば

また新たな否定的な感情が生みだされてしまうのです。

判断しないで淡々と自分の内側を見きわめてください。

 

シャドウの背後に隠れている本当の自我を知ると

否定的な一面は、もはやあなた自身の一部ではなくなります。

否定的な感情を覚えたら、こう考えるようにしてください。

 

≪これはアレルギーやインフルエンザのようなもの。

一時的に私の状況を変化させているだけ≫と。

アレルギーはあなたの身体におこるものですが

あなた自身ではありませんね。

インフルエンザにかかると、みじめな状況になりますが

あなた自身がみじめな人間になるわけではありませんね。

 

否定的な感情のしつこさに対処する方法を知れば知るほど

それらから分離して、客観視できるようになります。

分離を促すための効果的なフレーズを挙げておきます。

 

その前に付け加えさせてくださいね。

分離とはしつこくまとわりついてくる否定的は感情との間に一線を引くこと。

決して無関心な態度をとることではないと。

 

●≪私はこの感情をやり過ごすことができる。これが永遠に続くわけじゃない≫

●≪前にも、この感情を感じたことがある。だから上手に対処できる≫

●≪他の誰かを非難しても気分が良くなるわけじゃない≫

●≪かんしゃくを起こしても、後悔と罪悪感が残るだけ≫

●≪最悪の気分でも、気分とは現れては消えていくものだ≫

●≪私は自分の感情をはるかに超えた存在だ≫

 

いかがでしょうか。

これらの言葉どおりに振舞えたら

シャドウの対処能力は、さらにアップすることでしょう。

 

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