感情にたまる疲労とぜい肉

 

お風呂上りに鏡に映る自分の姿を眺めたとき

どのような思いがわくでしょうか。

 

誰しも

理想の姿に自分なりのイメージを持っていることでしょう。

≪健康的で、若々しくて、均整のとれた身体≫といった感じでしょうか。

さらに欲をいえば

≪みずみずしい、ほれぼれする≫という形容詞がつくかも・・・

 

ところで、そのような理想のイメージを感情にたいして描いたことはありますか。

あなたは

肉体を理想の状態に保つために、疲労を取りのぞき、お肌の手入れをし

ぜい肉がたまらないように心掛けていますよね。

 

しかし、感情にも同じような心遣いをしているでしょうか。

自分の内面を見つめることをせずに

周囲にたいして同じ反応をくり返していると、どうなるでしょう。

 

感情本体に、疲労やぜい肉がたまってしまうのです。

不健康な影響にさらされれば、病気になることも・・・・・

 

もし靴に【石ころ】が入ったら、すぐに取りのぞこうとしますよね。

それなのに

感情面に【石ころ】が入っても、取りのぞこうとせずに

なぜ、ひたすら耐えようとするのでしょうか。

 

≪石ころは不快だけれど、それと向き合うのは怖いから≫

≪石ころはないと思った方が、気分的に楽だから≫

 

そのうち、その不快感が日常になり、何とも感じなくなります。

あなたの感情の畑は石ころだらけに・・・・・

 

固く乾いた石ころだらけの感情の畑に

水をやり、肥料をやっても、実りの季節は訪れないでしょう。

石ころが邪魔をしていますから(表面意識からの視点です)。

 

*石ころの名誉のために、かれらの言い分を申し添えますね。

{僕たちは君が傷つかないように守ってるんだよ}

 

とりあえず

水や肥料をやる前に、すべきことは石ころを取りのぞくこと。

優先順位を間違ってはならないのです。

 

アンチ・エイジングを考えるときも、この優先順位が当てはまるような気がします。

≪年を重ねても肉体を健康に保ちたい≫と

私たちはどれだけの時間とお金を費やしているでしょうか。

 

しかし現実はどうでしょう。

理想からは、ほど遠いのではありませんか。

認知症もガンも増える一方。

 

老化を食い止めたいのであれば

感情本体をケアすることを、考える必要があるのです。

感情本体が、いつも生き生きと

エネルギーに満ちた状態であれば老け込んだりしないはず。

 

それどころか

エネルギッシュで柔軟性があり

どのような体験も喜んで受け入れる存在になれるでしょう。

 

【シャドウ・エフェクト】の著者は

この状態を≪まばゆいばかりに光り輝く存在≫と呼んでいます。

≪まばゆいばかりに光り輝く存在≫の代表選手は子どもたち。

 

大いに遊んで笑って、傷ついてもすぐにケロリとし

あっという間に立ち直ります。

どんなことを感じても、それを溜めこんだりしません。

 

ところが、この屈託のない期間は、そう長くはないのです。

シャドウによって、投影、非難、罪悪感などを、教え込まれるからです。

 

だからといって、そのまま放置しておいていいはずはありません。

もしあなたが、明るい未来を送りたいのなら・・・

 

過去の感情のもつれを解決しましょう。

まず、感情の畑の石ころの存在を認めましょう。

≪あなたの姿が見えるよ≫

≪あなたは私自身なんだね≫と。

 

ひとつひとつの石ころの気持ちに寄り添いましょう。

≪そういう理由で君は石ころになったんだね≫

≪畑で、表面の私を守ってくれていたんだね≫と。

 

今まで無関心でいたことに許しを乞いましょう。

≪あなたに向き合う勇気がなかったことを許してね≫と。

 
最後に、健気な石ころたちを解放してあげましょう。

≪もう私は大丈夫。今まで守ってくれてありがとう≫と。

 

それでは

石ころの去っていったスペースを何で満たしましょうか。

空っぽのままにしておいてはいけませんよ。

 

ビジョン(理想)の種をまきましょう。

どんな小さな種でもいいのです。

あなたの目の前に、手の届くところに見つけましょう。

 

ビジョンを持つということは

トンネルの先に小さな灯りを見つけること。

今は、その灯りに向かって歩き出してみてくださいね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る