亡き母に抱いていた≪切ない≫想いを癒す

インナーチャイルドカードセラピーって、どんな感じか知りたくありませんか。

私がクライアントとして体験した事例をご紹介いたします。

セラピストのセリフは赤字クライアントのセリフは黒字

ト書きを緑字で表わしています。

 

セッションは、ふつうはこんなふうに始まります。

 

何かカードに訊きたいテーマはありますか?

今の人生の使命を知りたい。

9割がたは、今やっていることが使命だという実感があるけれど

確認したい気持ちが1割ぐらい残っている。

 

なぜ人生の使命を知りたいのですか?

本当にこの道で大丈夫なのか知りたい。

どうして知りたいの?

亡き母がこんな風に感じているかも知れないと思って。

≪私の人生は苦労の連続だったけれど

4人の子どもたちが立派に育ったことで報われる気がする≫

 

前世療法を受けたときに、きらきらと輝いているまばゆい光が見えた。

≪光が笑っています!≫と言ったのを覚えている。

なぜかそれが母だと分かって

≪あんなに輝いているのだから母は人生に満足して旅立ったのだ≫とほっとした。

 

けれど現実には

子どものころの私は≪切ない想い≫で母を見つめていた。

そして、大人になっても

その切ない想いは母を想うときにはいつも漂っていた。

 

父が33才で戦死したとき、7才頭に4人の子どもが母に託された。

「何よりも教育だけは充分に≫が父の遺言だったとか。

それ果たすためだけに命を削った母の人生だったと思う。

母は59才で病に倒れあっけなく旅立ってしまったので、親孝行もできず仕舞い。

 

今、親の立場になって≪親として何が幸せか≫を考えたとき

≪子どもがワクワク、生き生きと健康で寿命を全うしてくれること≫が何よりの願い。

ワクワク、生き生きという感情は

人生の使命を果たす軌道を歩んでいるときに感じるものだと思う。

だから今

私は自分で決めてきた本来の軌道を歩んでいるのだろうとも思う。

それでも尚

≪私の人生の使命は?≫と問わずにはいられないのはどうして?

 

切ない想いを覚えたのはいつですか?

はっきり覚えているのは高校生のころ。

もっと小さいころは?

小学校3,4年生のころにも感じていたかも知れない。

 

それではお母さんに対する切ない想いがテーマになりますね。

≪この問題について私が一歩前に進んでいくために必要なメッセージを受けとりたい≫

 

**このテーマを心で唱えながら、カードを3枚引きました**

気になるカードはありますか?

**ワンドのエース(蝶の絵柄のカード)でした**

このカードから受ける印象は?

蝶が自らのエネルギーで光を放っている。

下の方で小さな妖精たちが

蝶が飛び立ちやすいように皮をむいてサポートしている。

さらに下の方に白く見えるのは

宇宙からの目に見えないエネルギーが助けてくれているみたい。

ジェットエアーのように蝶を押し上げてくれている。

 

1枚目のカード(メイポールダンスのカード)です。

どんな感じを受けますか?

楽しそう。後ろ姿のこの子が私だと思う。

顔は見えないけれど、きっと嬉しくて笑っているわね。

盆踊りが大好きで、いつまでも踊っていたのを思いだす。

これ、現状のカードなんですけれど・・・

そう、今の私は

ワクワクして心はこんなふうに踊っているかも知れない。

 

 

3枚目のカード(不思議の国のアリス)です。

どんな印象?

楽しそうじゃないし、メリーゴーランドも動いていない。

これ、問題の対処法のカードですけれど・・・

≪対処法ね・・・どうしたらいいんだか分からない???≫

 

メリーゴーランドが動いていないのなら

あなたがその場面を動かして下さい。

あなたの視点を動かして人生をより高い視点で見てください。

 

つまり、このカードはこう言っているのです。

≪魂の視点で人生を見直してください≫と。

 

あくまでも私の視点ですが

ワンドのエースの蝶はお母さんで

小さな妖精があなたではないかと思います。

 

幼い子どもは親に守られる存在です。

親をサポートするのは子どもの役目ではないはず。

お母さんは自らのエネルギーと

何か見えないところからのサポートも得て飛び立てるのですから

お母さんの命を助けられなかったといって

子どものあなたが自分を責める必要はありません。

 

酸いも甘いも嚙み分けた大人のあなたは

子どもがそのような責任を感じる必要がないことはお分かりですね。

 

あなたは幼い子どものときに切ない想いでお母さんを見つめていましたね

その想いのエネルギーが固まったまま何十年も経ってしまったのですね。

 

あなたがお母さんを想うときに感じる切ない想いは

大人のあなたが感じているのではなく

あなたのインナーチャイルドの想いが意識に上がってきて、感じさせられているもの。

≪気づいてよ!私はここにいるよ!≫

≪切ない想いを抱えたままの子どもの私は、まだここにいるよ≫と。

 

その存在に気づいたら抱きしめてあげましょう。

それから自由にしてあげましょう。

長い間抱えてきた≪切ない想い≫にお礼を言ってください。

≪今まで一緒にいてくれてありがとう≫と。

 

≪人生の使命を知りたい≫という問いの裏に

隠れている感情が存在することに気づかされたセッションでした。

お客さまのシャドウを扱いながら

自分のシャドウには、なかなか気づけないものなのですね。

 

 

 

 

 

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