アグネスチャンの子育てに学ぶ

 

歌手のアグネスチャンの子育てが

かなり昔のことになりますが、マスコミを賑わせたことがありました。

 

≪母乳で育てたい≫

≪子どもとのスキンシップの時間を充分に≫という考えのもとに

赤ちゃんを仕事に連れて行ったことがそもそもの発端。

 

世間の風当たりは強かったように記憶しています。

≪甘えるな!仕事を何だと思ってるんだ!≫と。

しかし彼女は仕事も育児も諦めずに、自分のやり方を貫きました。

大変なエネルギーを要したことでしょう。

 

ご主人の協力と彼女の奮闘のお蔭でしょう。

3人の息子さんたちは立派に育って

全員アメリカのスタンフォード大学を卒業されたとの由。

 

人生の波をくぐり抜けてきた彼女が先日テレビで

子育てについて語っていたのが具体的で印象に残りました。

 

ポイントは、些細なことでも≪質問攻めにすること≫によって

≪自分で考える習慣をつける≫こと。

これが身についていないと成績が優秀でも

アメリカの一流大学入学は無理なのだとか。

 

例えば、アイスを買うときも質問するのです。

≪どれにする?≫ここまでは誰でも訊きますね。

さらに突っ込みます≪なぜそれに決めたの?≫と。

≪自分はなぜこれが欲しいのだろう?≫と考えるスイッチが入ります。

 

さらにこう続けます。

≪ママにもどれか勧めてくれないかな。

○○の味で○○の色で○○な感じのアイスがいいんだけど≫と。

こうしていくつかの条件を挙げると

これらの条件をまとめれば≪ママの希望を叶えられるんだ≫と気づきます。

 

親が先回りして意見を言ってしまうと

子どもの考えるせっかくのチャンスを見す見す逃してしまうことに。

 

このやり方を日常に取り入れるには

親に≪待つ≫という心の余裕が必要だという。

≪早く決めなさい!早く言いなさい!≫は禁句。

 

子どもは意見を言うのに時間がかかるものです。

じっくりと待っていると意外と面白いことを言うらしい。

すると親も楽しくなるという素敵な循環ができあがることに。

 

もう一つの具体例です、

子どもが何か叱られるようなことをしたとき

たいていは≪ごめんなさい≫と謝りますね。

親も≪ごめんなさい≫の声を聞くと≪やれやれ~≫とホッとするものです。

でもそこでお終いにせずに≪何に謝ったの?≫と問いかけるのだとか。

≪自分は何をしたのか?

どうすればこの過ちを繰り返さずに済むか?≫と考えるチャンスだから。

 

このひと手間を惜しむとこんな日常が繰り返されるかも知れません。

≪何度言ったらわかるの?≫

≪ママに何度も同じこと、言わせないで!≫なんて。

 

 

 

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