お尻だけで座るから疲れるんだよ

 

 

座っているだけで疲れたことはありませんか。

楽に座るにはコツがあるんですよ。

それは脚の使い方を意識すること。

 

≪だって座るのはお尻でしょ?≫

≪じゃぁ、立っているより座るのが楽だと思うのはなぜ?≫

≪そりゃぁ、楽に決まってるじゃない。お尻の面積が広いから、体を支えやすいもの≫

 

≪では、長く座っていると疲れるのはなぜ?≫

あぁ、そ~か、それで脚を意識しろと?≫

 

片脚で立つ➡両脚で立つ➡座る

順番に身体を支えるポイントが増えているよね。

ポイントが増えるにつれて楽になるはずなのに

一番楽になるはずの「座る」で疲れてしまうのはなぜ?

 

ひょっとすると、座っているときに

本当の意味で体を支えていないからかも知れないね。

 

ここで意識の切り替えをしてみよう。

≪座るというのはお尻で体を支えている≫と思っていた人は、こう意識してはいかが。

≪座っているのに足も支えとして参加している≫と。

 

意識だけ切り替えても、体はスンナリと変わってくれないよね。

 

それじやぁ、どういう座り方をすれば疲れないのだろうか?

 

【お尻だけにかかっている重心を足裏にも移していく方法】

≪お尻から重心を脚に移していくために、何が必要?≫

≪え~と、わからない≫

≪お尻(座骨)にどっかりと体重をかけたまま骨盤を前後に動かしてみて≫

≪自由に動かせないよ~≫

 

≪いい方法を教えてあげよう。両手を太ももの裏側に差しこんみて・・・

座骨より少し膝よりの位置にね≫

≪あれ?骨盤が前後に動かせるぞ≫

 

≪そのまま、ゆっくりとお辞儀をしてみて、肩や背中の力を抜いたままでね。

膝の真下に足裏の土踏まずが来るようにして・・・

そして脛がまっすぐ立つように注意してね。

 

このとき、こんな感覚を持つといいのだけれど・・・

力を抜いた上半身の重さを、足裏で受けとるような・・・ね。

 

足裏にしっかりと重さがかかったら

今度は足裏で床を踏んで、体をゆっくり起こしてきて・・・

 

このとき背中の力を使わないで、上半身は力を抜いたまま

足裏で床を押しながら、体が起こされてくるのを感じてね。

 

【両足裏とお尻の3点で体を支えている】感覚がつかめたかな?

お尻で座りこんでいたときに比べるとどう?

上半身の力が抜けて、下半身がどっしりしているだろ?≫

 

さぁ、骨盤の動きがスムーズになったところで

太ももの下に置いていた手を抜いて、前屈してみよう。

両腕はだら~んと左右にぶら下げたままで・・・

上半身の力がさらに抜けて

背骨がすっきり伸びるのが感じられたかな?

先ほどと同じように、床を足裏で踏んで起き上がろう。

 

電車の中で、こんな座り方をしている人を見かけるよね。

お尻を座席の前の方へズ、ズ、ズ~っと滑らせて

組んだ脚を長々と通路に伸ばしたまま

背もたれと骨盤の間には三角形の隙間ができている。

 

ほとんど座骨だけで支えていると言ってもいい姿勢。

足裏に意識が向いていないので、片脚立ちで体を支えているのと同じ。

後からどっと疲れが出て、この座り方が日常化するとある日

≪このごろ何だか疲れが取れにくいなぁ???≫となるかも

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る