不登校・・国の取り組みの変化をご存知ですか?

 

うわさの保護者会スペシャル番組から・・・

 

中学生の35人にひとりが

不登校や、行き渋りになるという社会現象が起きて

すでに3年を経過しているそうです。

 

この事態を重く見て

文科省は次のような方針転換の通達を出したという。

それは2016年9月のこと。

その通達から、もう1年も経っているのですね。

 

その通達とは・・・

「不登校を、問題行動としてはならない」

 

その裏には

不登校の捉え方への大きな変化が見られるという。

 

つまり

不登校とは

学校が期待する子どもの行動・資質と

子ども自身の行動性・性格とのミスマッチがある状況だと。

 

その内容に対して、ある専門家は次のような感想を・・・

 

不登校の時期にも積極的な意味がある

 

子どもの発達について、いろいろな考え方があるだろうが

次のような考え方もあることを理解してほしい。

 

わ~っとプッシュ(成長)した後に

必ず一回休むことも、場合によっては必要だと思う。

 

そして休んでいる間に自分がやっていることの意味を考えたり

自分が悩んでいることを他者に伝えることの大切さを学ぶ。

 

一直線ではなく立ち止まり、立ち止まりした方が

発達の深さは増すのではないだろうか

 

不登校の子どもたちは

プッシュ(成長)し続けてきた疲れの積み重ねの陰で

本当の自分というものが見えなくなっているのだとしたら

 

「ここで一回休んでいいよ、自分を見つめなおして

そこで新しい学びが見つかれば、それをやっていいよ」

そういう権利を彼らに与えたと理解してもいいと思う。

 

 

 

さらに2017年2月、教育機会確保法が決まります。

 

学校に行けない、行かない状況でも、社会全体で、学びの機会を確保しよう。

学びを多様化する方へ、国はハンドルを切ったようです。

 

今までの指導は学校に戻ってこさせて適応させるというもの。

それが時代の流れに合っていないことに気づいたから?

 

つまり

フリースクールやホームジュケーションを

学校に準ずるものとして教育という土俵上に・・・

 

 

出席日数不足で卒業できないのでは?

 

この心配も必要なし。

校長先生の裁量により決めることが出来るので

卒業できなかった子どもはほとんどないという。

 

 

ところが

「不登校を問題行動としてはならない」という

せっかくの通達にも盲点がありました。

 

悩みの淵に立っている人に通知が届いていないのです

1年も経っているのに・・・

 

もしかしたら現場の先生にも届いていないのでしょうか?

先生に届いていれば当然、親にも届くはず。

 

あるお母さんが言うには

「先生は学校に戻ってきて欲しいの一点張りでしたね」

ということは、届いていないということ????

 

あるお父さんが言うには

「もっと早く知りたかったなぁ。

 そうしたら、もっと気持ちが楽になれたのに」

 

そうですよね。

人の気持ちは視点をちょっと変えるだけでガラリと変わります。

 

「わが子は問題行動を起こしているのでない。

 深い発達の準備のために休んでいるんだ」と

 

両親の気持ちが楽になると

学校に行けず、家でも肩身の狭い思いをしていた子どもに

家庭という安心していられる場所ができます。

 

不登校を乗り越え大学生になった子どもの感想・・・

 

「お母さんの気持ちが変わってから

それまでピリピリとしていた家の空気が変わって

僕はここにいていいんだと安心したのを覚えている。

 

安心して存在できる家庭という場所があったからこそ

次のステージへ進むことができたんだと思う。

 

休んでいる時間にいろいろなことを考えました。

そして次第に本当に大切なことが見えてきました。

 

それまで当たり前だったことが

決して当たり前でなかったことに気づかされたこと。

 

お母さんが毎日お弁当を作ってくれていたことや

友達とワイワイ群れていたことなど

 

それらを失って初めて気づきました。

自分は人のやさしさに囲まれていたのだと。

 

そして

当たり前と思っていたことに感謝の思いが湧いてきました。

 

今になって思うのは

その時間は人生の大切な時間だったと・・・」

 

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