混合肌におすすめのアロマブレンド|テカリ・乾燥をケアするスキンケアレシピ

「Tゾーンはテカるのに、頬はカサカサ……」

そんな肌の状態にモヤモヤしている方も多いのではないでしょうか。

混合肌は皮脂と乾燥が同時に起こるため、市販のスキンケアだけでは物足りなさを感じることも少なくありません。

この記事では混合肌のケアに取り入れやすいアロマの選び方と、実際に作れるブレンドレシピについてお伝えしていきます。

香りを楽しみながら肌をやさしく整える方法も知れる内容なので、ぜひ最後まで読んでみてください!

混合肌とは?テカリと乾燥が同時に起こる原因とスキンケアの基本

混合肌とは、顔の部位によって皮脂の状態が大きく異なる肌質のことです。

ここでは混合肌の特徴や原因、スキンケアの基本的な考え方について、順番にお伝えしていきます。

Tゾーンはベタつくのに頬が乾燥するのが混合肌の特徴

混合肌の大きな特徴は、Tゾーンと呼ばれる額や鼻がベタつく一方で、頬や口元は乾燥しやすいという点です。

おでこや鼻筋は皮脂腺が集中しているため、時間が経つとテカリやすくなります。

一方で、頬や口元は皮脂腺が少なく、乾燥を感じやすい部分です。

このように、同じ顔の中で相反する肌トラブルが同時に起こるのが混合肌の特徴と言えます。

皮脂を落としすぎるケアが混合肌に向かない理由

混合肌の方は、皮脂をしっかり落とすケアを選びがちですが、実はこの方法があまり向いていません。

なぜなら、皮脂を落としすぎると肌が乾燥を補おうとして、余計に皮脂分泌が増えてしまうことがあるからです。

例えば、洗浄力の強いクレンジングやゴシゴシ洗いを続けると、頬の乾燥がさらに進み、Tゾーンのテカリも収まりにくくなるケースがあります。

そのため、混合肌のケアでは、皮脂を落としすぎない優しい洗浄方法を選んでみてください。

混合肌は水分と油分のバランスを意識してケアする

混合肌のスキンケアでは、水分と油分のバランスを整えることを意識してみてください。

というのも、混合肌は肌内部の水分が不足しているため、それを補おうと皮脂が過剰に分泌されている場合があるからです。

具体的には、化粧水でしっかり水分を与えたうえで、乾燥が気になる部分にだけ油分を足すという方法が挙げられます。

このように、部位ごとに水分と油分の量を調整することが、混合肌ケアの基本と言えるでしょう。

混合肌のスキンケアにおすすめのアロマ・精油7選

ここからは、混合肌のスキンケアに取り入れやすいアロマ・精油を7つ紹介していきます。

香りの特徴とあわせてチェックしてみてください!

ゼラニウム|混合肌のブレンドに取り入れやすい華やかな香り

まず取り入れやすいのが、ゼラニウムです。

ローズに似た華やかな香りを持ちながら、価格も比較的手に取りやすいのが魅力です。

香りを楽しみつつ肌を整えたいときのブレンドに、ベースとして選ばれることが多い精油です。

混合肌のブレンドを初めて作る方にも取り入れやすい香りと言えるでしょう。

ラベンダー|さまざまな精油と組み合わせやすい定番アロマ

続いておすすめしたいのが、アロマの定番とも言えるラベンダーです。

くせのない優しい香りで、ほかの精油との相性もよく、ブレンドの土台として扱いやすいのが特徴です。

就寝前のリラックスタイムに使うスキンケアに取り入れる方も多く見られます。

どんなブレンドにも合わせやすいので、ひとつ持っておくと便利な精油です。

フランキンセンス|大人のスキンケアにも取り入れやすい香り

樹脂系の落ち着いた香りが特徴なのが、フランキンセンスです。

年齢を重ねた肌のケアを意識したブレンドにも、よく使われています。

深みのある香りなので、少量を加えるだけでブレンド全体の印象が引き締まります。

大人っぽい香りを楽しみたい方には、特におすすめしたい精油です。

ネロリ|乾燥が気になる混合肌にも取り入れやすい香り

乾燥が気になる混合肌には、ネロリも候補に入れてみてください。

柑橘系でありながら華やかで優雅な香りを持ち、乾燥ケアを意識したブレンドと相性がいいとされています。

高価な精油ではあるものの、少量でも香りがしっかり立つため、ワンポイントとして加えるのもおすすめです。

特別感のあるケアタイムを演出したいときに、取り入れてみてください。

ローマンカモミール|やさしい香りを楽しみたいときに

やさしい香りを楽しみたい方には、ローマンカモミールが向いています。

りんごのような甘くやわらかい香りが特徴で、刺激の少ないブレンドを作りたいときに重宝します。

敏感になりやすい季節の変わり目のケアに取り入れる方も、少なくありません。

香りの強さが苦手な方でも取り入れやすい精油のひとつです。

サンダルウッド|乾燥が気になるときのブレンド候補

乾燥が気になるときのブレンド候補として、サンダルウッドも挙げられます。

白檀とも呼ばれ、深みのあるウッディな香りが特徴です。

落ち着いた香りなので、就寝前のスキンケアタイムに取り入れる方にも人気があります。

しっとりとした印象のブレンドを作りたいときに、加えてみてください。

ベルガモットFCF|さっぱりした香りをプラスしたいときに

Tゾーンのベタつきが気になるときは、ベルガモットFCFもおすすめです。

柑橘系のさっぱりとした香りで、ブレンド全体に軽さをプラスしてくれます。

通常のベルガモットに含まれる光毒性の成分を取り除いたFCFタイプであれば、日中のケアにも取り入れやすくなります。

さっぱりとした香りを楽しみたいときのブレンドに、加えてみてください。

混合肌におすすめのアロマブレンドレシピ|肌悩み別の組み合わせ

ここからは、実際に作れる混合肌向けのアロマブレンドレシピを紹介していきます。

肌悩みに合わせて組み合わせを変えてみてください!

基本の混合肌向け|ゼラニウム×ラベンダー

混合肌の基本ブレンドとして、ゼラニウムとラベンダーの組み合わせを紹介します。

どちらもクセが少なく、肌質を選ばずに使いやすい組み合わせだからです。

無水エタノール5mlに、ゼラニウム2滴・ラベンダー2滴を混ぜ、精製水45mlを加えれば、アロマ化粧水のベースが完成します。

初めてブレンドを作る方は、まずこの組み合わせから試してみてください。

Tゾーンのベタつきが気になるときのさっぱりブレンド

Tゾーンのベタつきが気になるときは、さっぱりとした香りのブレンドを試してみてください。

軽さのある香りを選ぶことで、ベタつきが気になる部分にも使いやすくなるからです。

無水エタノール5mlに、ベルガモットFCF2滴・ゼラニウム1滴を混ぜ、精製水45mlを加えて仕上げます。

朝のスキンケアや、日中のリフレッシュに取り入れやすいブレンドです。

頬・口元の乾燥が気になるときのしっとりブレンド

頬や口元の乾燥が気になるときは、しっとりとした保湿感のあるブレンドがおすすめです。

乾燥ケアを意識した精油を組み合わせることで、部分的なうるおい対策がしやすくなります。

ホホバオイル10mlに、ネロリ1滴・サンダルウッド1滴を加えれば、乾燥が気になる部分専用の美容オイルになります。

化粧水のあとに、乾燥が気になる部分だけに重ねてみてください。

毛穴が気になる混合肌向けブレンド

毛穴が気になる方には、引き締め感を意識したブレンドを試してみてください。

さっぱりとした香りの精油を組み合わせることで、すっきりとした使い心地に仕上がります。

無水エタノール5mlに、ゼラニウム2滴・ベルガモットFCF1滴を混ぜ、精製水45mlを加えます。

毛穴の目立ちやすいTゾーン周りを中心に、取り入れてみてください。

年齢による乾燥も気になる大人の混合肌向けブレンド

年齢による乾燥も気になり始めた方には、少し落ち着いた香りのブレンドがおすすめです。

フランキンセンスやネロリのような、大人の肌に人気の精油を組み合わせるとよいでしょう。

ホホバオイル10mlに、フランキンセンス1滴・ネロリ1滴を混ぜて、夜のスキンケアに取り入れてみてください。

香りを楽しみながら、乾燥が気になる季節のケアに役立ててみてください。

アロマブレンドを混合肌のスキンケアに取り入れる方法

ブレンドができたら、次は取り入れ方についてお伝えしていきます。

アロマ化粧水として取り入れる

作ったブレンドは、化粧水として顔全体に使う方法が取り入れやすいでしょう。

化粧水なら、洗顔後すぐに使えるため、スキンケアの最初のステップに組み込みやすいからです。

コットンに含ませてなじませたり、手のひらでハンドプレスしたりする使い方があります。

毎日のスキンケアに、無理なく取り入れてみてください。

キャリアオイルで希釈して美容オイルとして使う

乾燥が気になる部分には、キャリアオイルで希釈した美容オイルとして使う方法もあります。

オイルタイプにすることで、水分だけでなく油分もしっかり補えるからです。

化粧水のあとに、頬や口元など乾燥が気になる部分にだけ重ねづけする方法がおすすめです。

Tゾーンを避けて、乾燥する部分に絞って使ってみてください。

TゾーンとUゾーンで量やケアを変える

混合肌のケアでは、Tゾーンとフェイスライン周りのUゾーンで、使う量やケアを変えることが大切です。

部位によって皮脂量が異なるため、同じ量のケアでは対応しきれないことがあるからです。

Tゾーンはさっぱりブレンドを軽めに、Uゾーンはしっとりブレンドをやや多めに重ねるといったイメージです。

顔全体を一律にケアするのではなく、部位ごとに量を調整してみてください。

朝と夜でアロマスキンケアを使い分ける

朝と夜で、使うブレンドを変えるのもひとつの方法です。

日中は皮脂やベタつきが気になりやすく、夜は乾燥のケアに集中しやすいというように、肌の状態が変化するからです。

朝はさっぱりブレンド、夜はしっとりブレンドというように使い分けると、1日を通してバランスを取りやすくなります。

ご自身の肌のリズムに合わせて、ブレンドを使い分けてみてください。

混合肌にアロマを使うときの注意点|濃度・パッチテスト・NGな使い方

アロマを肌に取り入れる際は、いくつか気をつけたいポイントがあります。

安全に楽しむためにも、必ずチェックしておいてください!

精油の原液を直接顔につけない

精油は、必ず希釈してから使うようにしてください。

原液のまま肌につけると、刺激が強すぎて肌トラブルの原因になることがあるからです。

どんなに肌によいとされる精油でも、原液を直接顔に塗るのは避けるべき使い方です。

必ずキャリアオイルや無水エタノールなどで希釈してから、使ってみてください。

顔に使うときは濃度を低くして適切に希釈する

顔に使う場合は、体よりも濃度を低めに調整することが大切です。

顔の皮膚は体に比べて薄く、刺激を受けやすい部位だからです。

一般的に、顔用のブレンドでは全体量に対して0.5~1%程度の濃度が目安とされています。

濃度の目安を守りながら、無理のない範囲でブレンドを作ってみてください。

初めて使う精油やブレンドはパッチテストを行う

初めて使う精油やブレンドは、必ずパッチテストをしてから顔に使ってみてください。

人によって肌に合う・合わないがあり、実際に試してみないと分からない部分があるからです。

二の腕の内側などにブレンドを少量塗り、24時間から48時間ほど様子を見る方法が一般的です。

少し手間はかかりますが、安心して使うためにも欠かせないステップです。

柑橘系精油は光毒性の有無を確認する

ベルガモットなどの柑橘系精油を使う場合は、光毒性の有無を必ず確認しておいてください。

光毒性のある精油は、紫外線に当たるとシミや色素沈着の原因になることがあるからです。

ベルガモットFCFのように、光毒性の成分を取り除いたタイプを選べば、日中のケアにも使いやすくなります。

商品を選ぶ際は、光毒性の有無をパッケージや商品説明で確認してみてください。

赤み・かゆみ・刺激など異常が出たら使用を中止する

使用中に赤みやかゆみ、刺激などを感じた場合は、すぐに使用を中止してください。

そのまま使い続けると、肌トラブルが悪化してしまう可能性があるからです。

症状が続く場合は、自己判断で対処せず、皮膚科などの専門機関に相談することをおすすめします。

少しでも異変を感じたら、我慢せずに使用をやめる判断が大切です。

季節や肌状態に合わせてアロマブレンドを変えるコツ|夏・冬・ゆらぎ肌の使い分け

最後に、季節や肌状態に合わせたブレンドの変え方についてお伝えしていきます。

夏はTゾーンのベタつきを考えて軽めのケアに

汗や皮脂が増えやすい夏は、軽めのブレンドを選んでみてください。

気温が上がると皮脂分泌も活発になり、重たいオイルベースのケアが負担に感じられることがあるからです。

ベルガモットFCFやゼラニウムを中心にした、さっぱりとしたアロマ化粧水がこの時期には向いています。

べたつきにくい軽やかなケアで、夏場の混合肌を快適に保ってみてください。

冬は頬・口元の乾燥を考えて保湿をプラスする

空気が乾燥する冬は、保湿を意識したケアに切り替えてみてください。

気温や湿度の低下によって、頬や口元の乾燥が一段と気になりやすくなるからです。

ネロリやサンダルウッドを取り入れた美容オイルを、化粧水のあとに重ねる方法がおすすめです。

乾燥が気になる季節こそ、油分を意識したケアを取り入れてみてください。

季節の変わり目は精油の種類を増やしすぎない

季節の変わり目は、使う精油の種類を増やしすぎないように気をつけてみてください。

肌が敏感になりやすい時期に新しい精油を一度にたくさん試すと、負担が大きくなる可能性があるからです。

ラベンダーやローマンカモミールなど、刺激の少ない精油を中心に、シンプルなブレンドにとどめておくと安心です。

肌の状態が不安定なときほど、シンプルなケアを心がけてみてください。

その日の肌状態を見ながらブレンドや使用量を調整する

混合肌のケアでは、その日の肌状態を見ながら、ブレンドや使用量を調整することも大切です。

同じ人でも、日によって皮脂量や乾燥具合が変わることが少なくないからです。

「今日はテカリが気になる」「今日は乾燥が強い」というように、毎日の肌をよく観察しながら配分を変えてみてください。

決まったレシピにこだわりすぎず、肌と相談しながらケアを続けていくことが、混合肌と上手に付き合うコツと言えるでしょう。

まとめ

混合肌は、Tゾーンのテカリと頬・口元の乾燥が同時に起こる、扱いが難しい肌質です。

しかし、水分と油分のバランスを意識しながら部位に合わせてアロマブレンドを使い分ければ、無理なくケアを続けていくことができます。

今回紹介したレシピを参考にしながら、まずは基本のゼラニウム×ラベンダーのブレンドから試してみてください。

そのうえで季節や肌状態に合わせて配合を調整していけば、自分だけの混合肌ケアが見つかっていくはずです。

香りを楽しみながら、毎日のスキンケアタイムを心地よいものにしていってみてください!